海女の湯治場 三重県鳥羽市

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海女が漁の疲れを癒す。
そんな温泉があってもいい。

三重県鳥羽市の位置を示す地図

鳥羽の海は、伊勢湾の潮流と黒潮の支流が複雑に交わり、アワビやサザエ、海藻などの絶好の棲み家となっています。海女たちは、その身一つで海に潜り、鳥羽の豊かな恵みに感謝しながら、資源をとり尽くさないよう多くの約束事を守って漁を行ってきました。若い担い手が減り、高齢化が進みながらも彼女たちは本当に生き生きと漁に出ていきます。
そんな彼女たちの冷えた身体を温め、疲れた体を癒すのは海女小屋であり、鳥羽の温泉です。海女たちの営みを支えるその存在は、まさに「海女の湯治場」です。
海と温泉が交わるこの地が海女たちを癒すように、この地を訪れる人々も癒す存在となるはずです。
鳥羽の新たな文化「海女の湯治場」をぜひ体感してみてください。

三重県鳥羽市の位置を示す地図
  • あま
  • とば
  • とじ
  • う
  • あまとば

Toba's Ama

日本一海女が多いまち
古より続く、鳥羽の海女文化

鳥羽では現在でも多くの海女が漁を行っています。
その歴史は古く、縄文時代までさかのぼることができます。
春から夏の漁の時期になると鳥羽の海では多くの海女たちの姿を見ることができます。
海女の仕事は厳しいものであり、彼女たちは数世代にわたって伝統的な技術や知識を受け継いできました。その技術は、美味しい海産物を供給し続ける重要な要素となっています。海女の文化は、日本の海の資源を守りながら、継続可能な漁業を支える貴重な存在です。海女の存在は伝統と自然の尊重を象徴し、地域の魅力を豊かに彩っています。

Toba Onsen

海辺に広がる鳥羽温泉郷

鳥羽温泉郷は、鳥羽市の海沿いにある9つの湯処で構成されています。美しい鳥羽湾の景色と温泉が調和した風景は、心を癒し、訪れる人々に感動を与えます。
ロケーションや料理が自慢の旅館やホテルが揃い、温泉にゆったり浸かれば日々の疲れを癒してくれるはずです。
また、周辺には多くの観光スポットがあります。伊勢神宮や鳥羽水族館、ミキモト真珠島など、日本の歴史や自然に触れることができる場所が点在しています。さらに、新鮮な海の幸を堪能できる飲食店も多く、地元の海産物を楽しむことができます。
鳥羽温泉郷の魅力は、温泉と海の自然環境が見事に融合した点にあります。海の景色を望みながら温泉に浸かり、鳥羽の海で獲れた新鮮な魚介を楽しむことで、至福の時間を過ごせます。

海女と巡る鳥羽の温泉とまちなみ海女フォトグラファーが案内する海女あまい鳥羽旅

#01海女ゆかりの地を巡る

案内してくれるのは

大野 愛子

海女/フォトグラファー

大野 愛子Ono Aiko

東京都出身・フォトグラファー
東海大学海洋学部水産学科増殖過程卒

大学卒業後、有名写真家のもとで写真家として仕事を始める。
2018年7月に地域おこし協力隊の任期を満了。
現在は石鏡町に定住し、フォトグラファー×海女として活動中!

古くから海女が信仰する
女性の願いを1つ叶えてくれる「石神さん」

神明神社

地域の産土(うぶすな)である神明神社の参道にある石神社。海の女神である「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」を祀っています。地元では「石神さん」と呼ばれ、「女性の願いを一つだけ叶える」と鳥羽の海女たちから信仰されています。

日本でここだけ!
人魚のモデルになった「ジュゴン」に会える

鳥羽水族館

人魚のモデルになったとされるジュゴン。日本で唯一会えるのが鳥羽水族館です。海で生きる女性の姿は海女に通じるかもしれません。他にもスナメリやラッコ、セイウチやアシカなど海や水辺で暮らす約1,200種類もの生き物に出会えます。

海女漁の漁場を望む海抜162mの展望台

鳥羽展望台 海女のテラス

パールロード沿いにあり、鳥羽の海を一望できる展望台。併設の「海女のテラス」は2022年にリニューアルオープン。店内にはカフェとお土産ショップがあり、外にはテラス席を完備。メニューには伊勢志摩の食材を使ったサンドイッチやフラッペ、パフェなどを提供しています。

鳥羽駅前でアクセス抜群
農水産直売と地産ビュッフェレストラン

鳥羽マルシェ

鳥羽志摩の地域が誇る海産物や農作物の産直市場&郷土食を中心とした地物ビュッフェレストラン。地元産イチゴ、レッドパールを使用したソフトクリームのテイクアウトも人気です。また、鳥羽志摩地域の海女が採捕した水産物のブランド「海女もん」も取り扱っています。

巡ったスポット

神明神社

神明神社

鳥羽展望台海女のテラス

鳥羽展望台海女のテラス

鳥羽水族館

鳥羽水族館

鳥羽マルシェ

鳥羽マルシェ

プロモーションムービー

ポスター